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赤い通り魔? 異色の特撮『レッドマン』に中毒者続出 [TV]

円谷プロが制作した短編番組『レッドマン』が、ゴールデンウィークの期間限定(4月29日18時~5月9日18時)で、
最新話までの全話を一挙再公開している。
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『レッドマン』は1972年、子供向け番組『おはよう!こどもショー』(日本テレビ系)の
1コーナーとして放送されていた特撮番組。
円谷プロの公式サイトによれば、「『ウルトラマン』および『ウルトラセブン』の当初の企画名」でもあり、
その名を譲り受けた正義の超人として誕生した。

そんな背景を持つからには、さぞ立派なストーリーが…と想像されるが、予算がないなどの事情から、
“極限までシンプル”な番組づくりに。
ウルトラシリーズに出演する怪獣が野原をウロウロしているところに突如『レッドマン』が現れ、
問答無用でやっつけるという内容になっている。
もともと、ネット上ではその“残虐さ”から注目されることはあったが、
YouTube「ウルトラチャンネル」で、今年4月1日から曜日ごとに前週のエピソードと1話ずつ入れ替え式で
リバイバル配信がスタートしてブレイク。
「赤いあいつ」「通り魔」などと呼ばれ、大きな話題となった。

そして、GWに突入したタイミングで、最新話を更新するとともに、見逃していた人も見られるよう、
これまで配信した回も公開。多くの人が注目して、『レッドマン』を鑑賞しているようだ。
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なお、5月5日配信分「第25話 -メフィラス星人登場-編」では、いつもとは異なり、
レッドマンがメフィラス星人にいきなり襲われるという展開。
Twitterには、まず「レッドマンが一心不乱に歩いている」というオープニングシーンに対し、

「開幕徒歩おもしろすぎるでしょ」
「冒頭のレッド散歩がズルすぎる展開」

と、度肝を抜かれた人の声があがったほか、

「今日のレッドマン 徒歩で歩いているレッドマンを メフィラス星人が通り魔的に襲うという
いつもとは逆のシチュエーションを描いてきてるし あまりにもこっちを飽きさせるつもりがない」
「歩くレッドマン・奥に潜むメフィラス、昨日とは正反対の構図。
だが異様に早歩きなレッドマンに宿る気味の悪さ。冒頭、陽光、逆転。傑作回」
「メフィラスのマジ奇襲が光る回」
「野道をてくてく歩くレッドマンの絵面がシュール極まりない。
メフィラスの奇襲飛び込みがけっこう危ないアクション」

など、好評を得ている。

1話3分弱で、気軽に見ることができるが、鑑賞後に残るインパクトは強烈。

「レッドマンってなにか中毒性のあるのもを放出してるんですか?」
「レッドマンなぞの中毒成分入ってるのかな」
「レッドマン、再配信分全話見ました。しかし何なんだろうこの妙な中毒性は…」

というツイートにあるように、すっかりハマっている人も多いようだ。まだ見ていない人は、一度覗いてみては?

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